STORY-BASED LEARNING PLATFORM

物語で育む、心とことば

読んで、聴いて、考えて、伝える。 バイリンガル絵本『アカとアオ』から広がる、物語の学び。

『アカとアオ』の絵:山を望む岩の上で語り合うアカとアオ

About

物語から、心と言葉を育む

子どもたちに身につけてほしいのは、知識だけではありません。

相手の気持ちを想像すること。

自分の考えを、自分の言葉で伝えること。

そして、異なる考えに触れ、新しい見方に気づくこと。

一つの物語を通して、

子どもたちの「考える力」と「伝える力」を育み、世界とつながる可能性を広げたい。

そんな思いから、『アカとアオ』は生まれました。

『アカとアオ』は、「思いやり」や「友情」について考え、語り合えるバイリンガル絵本です。

読むだけで終わらず、聴く、考える、話す、そして英語を学ぶ。

物語から広がるさまざまな体験を通して、

子どもたちの心と言葉、思考力と感性を育むきっかけを届けます。

Synopsis

物語のあらすじ

むかしむかし、ある山の中に、アカとアオというサルの兄弟が暮らしていました。

村人たちと友だちになりたいと願うアカは、「千の知恵」をもつシロのもとを訪れます。

石を金(きん)に変える力を手に入れたアカは、村人たちに金を渡し続けます。

ところがある日、激しい雨が降り続き、大洪水が村を襲います。

大切なものが失われようとするそのとき、アカとアオが選んだ行動とは――。

相手を思いやる気持ちとは、何か。

本当の友だちとは、どのような存在なのか。

心優しいサルの兄弟が織りなす、切なくも胸に響く物語です。

物語を読む・聴く

Four Experiences

物語から、4つの体験へ

『アカとアオ』の物語を聴き、問いを通して考え、登場人物と話し、英語を学ぶ。

一つの物語から、心と言葉を育む4つの体験へと広がります。

  1. STORY物語を読む・聴く

    日本語と英語の文章、場面ごとの挿絵、臨場感のあるナレーションで物語を楽しめます。文字を読むことがまだ難しいお子さまも、耳から物語の世界に入ることができます。

    ひらく
    『アカとアオ』の挿絵:村にあらわれたアカ
  2. THINK問いに答える

    物語にまつわる問いを通して、「なぜだろう」「自分ならどうするだろう」と考えるきっかけをつくります。一つの正解を求めるのではなく、子ども自身の感じ方や考えを大切にします。

    ひらく
    『アカとアオ』の挿絵:光の中にあらわれた青いりゅう
  3. TALK登場人物と話す

    アカやアオなど、物語の登場人物との会話を楽しめます。登場人物に質問したり、気持ちを聞いたり、自分の考えを伝えたりすることで、物語をより身近な体験へと変えていきます。

    ひらく
    『アカとアオ』の挿絵:竹林で杖を持つシロ
  4. LEARN物語で英語を学ぶ

    物語に登場する英単語やフレーズを、クイズや練習問題を通して楽しく学べます。すでに知っている物語だからこそ、英語の意味をイメージしやすく、記憶にも残りやすくなります。

    ひらく
    『アカとアオ』の挿絵:夕暮れのやしろの前に集まる村人たち

For Parents

保護者のみなさまへ

子どもたちは、学校や日常生活の中で、「正しい答えを早く見つけること」を求められる場面が多くあります。

けれども、人の気持ちや友情、生き方についての問いには、一つの正解がありません。

こうした問いに向き合い、自分なりに考え、自分の言葉で伝える力は、答えを教わるだけでは身につきません。安心して感じたことを話し、異なる考えに触れる時間の中で、少しずつ育っていきます。

とはいえ、

「何をきっかけに話せばよいのだろう」

「質問しても、子どもが答えてくれない」

と感じることもあるのではないでしょうか。

そんなときは、親子の間に一つの物語を置いてみてください。

物語についてなら、感じたことや考えたことを話しやすくなります。

「アカは、なぜそうしたと思う?」

「アオは、どんな気持ちだったかな?」

「自分だったら、どうするだろう?」

そこから少しずつ、子ども自身の経験や友だちとの関わりへと話を広げていくことができます。

登場人物の気持ちを感じ、問いについて考え、自分の言葉で伝え、異なる考えに耳を傾ける。

その一つひとつの体験が、子どもたちの心と言葉を育み、人とつながる力の土台になります。

大切なのは、大人が正解を教えることではありません。

答えを急がず、「そう考えたんだね」と受け止め、子どもの言葉に耳を傾けること。

親子で交わすその対話の積み重ねが、「自分で考える力」と「相手を思いやる心」を育んでいきます。

For Teachers

道徳授業への活用

対象
中学校 第1〜3学年
授業時間
50分
内容項目
B-8「友情、信頼」

「アカとアオ」による道徳授業のねらい

アカと村人たちの関係は、どの場面で、どのように「友達」へと変わり、深まっていったのでしょうか。

物を介した一方向の関わりから、救助や協働、日常の交流を通して、互いに支え合う関係へと変化していく過程を、複数の場面を比べながら考えます。

友情を単純に「物か心か」で捉えるのではなく、相手の幸せを願うこと、見返りを求めないこと、互いの思いに応え合うこと、そして時間をかけて信頼を育むこと。その一つひとつが重なって友情が形づくられることを、自分自身の経験や友人関係と結び付けながら考えを深めます。

授業のねらい

  • 複数の場面を比較し、関係の変化を考える
  • 一つの見方に決めつけず、異なる意見を聞く
  • 友情を、対等に尊重し支え合う関係として考える
  • 物語での学びを、自分自身の生き方へつなげる

道徳授業指導案

物語の場面を比較しながら、アカと村人たちの関係がどのように変わり、深まったかを考える授業指導案です。発問・授業展開・板書計画・評価の見取り・ワークシートを収録しています(全11ページ)。

指導案PDFを開く指導案PDFをダウンロード

PDF・全11ページ・約1.4MB

物語を読んだ人の声

『アカとアオ』を体験した人の感想と評価を読んだり、あなたの感想を届けたりできます。

この物語を、手元にも。

物語を気に入っていただけたら、紙の絵本や電子書籍でもお楽しみいただけます。

紙の絵本で楽しむ

ページをめくる時間も、物語の大切な一部に。手元に残したい方や、大切な人へのプレゼントにも。

スマホで手軽に読む

いつでも、どこでも、好きなときに。スマホやタブレットですぐ楽しめる電子書籍版です。

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